6月27日(木)“雨ニモマケズ…頑張りました!” 梅雨入りの雨 8:20~11:00

参加者:11名

 やっと梅雨入り、北上する熱帯低気圧に刺激されたのか例年より20日ほど遅れて近畿地方が梅雨入りした。私たちには、23日夜に亡くなったHさんを悼む涙雨にも思える。会創設以来のメンバーとして10数年、苦楽を共にしてきた。里山の活用について都度尋ねると「そやねエ…」と前置きし、常に適切なアイデアを出してくれた。活動地を市民に親しまれる“まち山”に育ててくれた立役者の一人であった。

 Hさん、千の風になってこれからも渓を吹きわたり、活動を見守り続けてください…合掌。

 そんな雨の中、男性7名、女性4名が渓に降りてきて、1時間半ほど活動した。南ナバナの斜面エドヒガン植栽地の排水溝整備と、貴重な植物・ナラガシワの生育調査・本数確認に取り組んだ。雨の中の活動は心が洗われるようで、いつもとはちょっと違う達成感を味わい、しばし休憩・雑談して渓を後にした。(写真は大雨に備えての溝の掃除)