多田グリーンハイツと猪名川の間の斜面に群生するサクラは多くの市民に知られていたものの、照葉樹やツルに被われ悲鳴を上げていました。

私たちはH19年秋から調査を始め、翌年6月に渓のサクラを守る会を結成。エドヒガンザクラの保護活動を始めました。

思いを同じくする市民皆さんが集い、素晴らしい渓の景観を夢見ながら明るく楽しく活動を続けています。

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渓のサクラを守る会(活動ブログ)

9月20日(木)"アメニモマケズ" 雨 8:20~11:20

参加者:16名 

 雨で濃緑の渓、ネザサの中に深紅のヒガンバナが鮮やかに浮かんでいる。早朝から降り出した雨の中、16名もやってきてビックリ! 折角来たのだから10:30の休憩までやろうということになった。

エドヒガン群落の下段、台風で傾きかかり木になっているエドヒガンを、かわいそうだが倒すことにした。リードしてもらいロープとチェンソーで倒す。さすがはベテランさん、周りのエドヒガンやオオシマザクラを傷つけることなく安全に作業を進める。玉切りした幹を通路に並べ、枝を細かく刻み、みんなで力を合わせてスッキリと片付けた。

10年余保護してきたエドヒガンがまた1本姿を消した。思えば台風という自然のなせる業、私たちの活動は常に厳しい自然と対峙しているのだと今更ながら痛感する。まあ、私たちにできない“間引き”を台風がしてくれたのだと割り切って、残るエドヒガンを大切に守っていきたい。

 10:30の休憩の頃には雨が本降りになり、あずまやで雨宿りしながらコーヒーブレイク、ひとしきり雑談に花を咲かせて11時過ぎに活動を終えた。雨の中頑張ったみなさん、ご苦労様でした!

9月13日(木)"秋の気配の中で復旧" 薄曇り 8:20~12:20

参加者:25名 

 記録的猛暑に次ぐ台風と洪水の夏が、ようやく過ぎ去ろうとしている。そこはかとなく秋の気配漂う渓で、今日も後片付けに追われる。

 先週の活動日直後の記録的短時間降雨で猪名川が増水し、架橋がまた増水に洗われた。修復の手際はすっかり良くなったが、何しろ重たい土嚢を持ち運びする作業は“老いの身”には堪える。それでも数名でシッカリ修復した。

 折れた幹や枝がエドヒガン群落に散乱しているので、チェンソーとノコギリ・ハサミで力を合わせて片付けていく。今日は中段がほぼ片づき、エドヒガンの被害が大きい下段に取り掛かった。下段と云えば、子どもたちが楽しみにしているフユイチゴの群落があり、ネザサが伸びて荒れ放題なので女性陣には手刈りでササを除草してもらう。ササを刈り取ると、すでに花を咲かせ実を結んだフユイチゴが姿を現す。今年も子どもたちの笑顔があふれるに違いない。

 6丁目サクラ園の手入れを始める。台風でザクロの木が倒れサクラの枝も傷ついている。今日はザクロの片付けとユキヤナギ・ビヨウヤナギの刈込を行う。

9月6日(木)“立派なエドヒガンが台風にやられた!” 晴れ・薄曇8:20~12:20

参加者:23名

 4日に大阪湾を直撃した台風21号はまたまた大きな被害を及ぼした。7月以降、日本各地が台風の被害をこれほどたびたび受けるのは記憶にない。

私たちの活動も、この数回は台風の爪痕を修復するためにある。今回もまた手厳しくやられた。特にエドヒガンの高木が南からの烈風に耐え切れず、根こそぎ倒木したもの1本、幹が途中で折れて吹き飛んだもの1本、株立ちの幹が片方引き裂いたように折れてしまったもの1本等々、目に映る惨状にみんな心が痛む。保護して10年、年々枝を張り見事な花を咲かせてくれていた木たちに感謝の気持ちを奉げつつ片付けに汗を流した。

男子・女子トイレもタケ囲いがつぶされていた。とりあえず男子トイレは囲いを取り除き、この冬に伐採したタケで修復する。女子トイレはこの際、波板などを用いてしっかりした囲いを取り付けたい。

菜花の斜面は間もなく種まきのシーズンを迎えるので雑草の除伐を始める。今回、知事や子どもたちが植えたエドヒガンには大きな被害がなく安心した。今シーズンの台風被害は、これにて打ち止めにしてほしいと切に願う。

 

4月2日(月) 井戸知事来訪されました


昨年より11日早く満開(3月30日(金))


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昨年5月15日の森のコンサート