6月20~24日 緑台中2年生トライやるウィーク活動支援

参加者:延81名、うち通常活動日参加者:35名

緑台中生徒:延44名 (月17 火5 水9 木5 金8)

 “達成感いっぱいのトライやるウィーク”

今年のトライやるウィーク活動は好天に恵まれて、生徒たちは連日真剣に取り組み、お世話をする私たちは達成感をしっかり味わうことができた。5日連続渓で活動した子3名に加え、他事業所の休日対応を受け入れて、トライやる活動支援始まって以来最多の延44名が来場した。週前半はひんやりした空気の中で、後半は熱中症を警戒しながら、朝9時から午後3時まで密度の濃いプログラムを無事にやり遂げることができた。

金曜日の午後、最終プログラムのエドヒガン種子採集を終え、1週間の成果確認を兼ねて渓を見学した。中央上部の里山整備に始まり、南地区川沿いのマタケ除伐とメダケの保護区づくり、渓全域に植栽したエドヒガンの生育調査(樹径の測定、生育環境の目視)、天然記念物エドヒガンの生長を妨げる不要高木(カキノキ、ナラガシワ枯れ木など6本)の除伐、苗畑や植えたばかりのエドヒガンに水やり(猪名川からポンプアップ)など、改めて5日間にわたる活動を振り返って、こういった様々な活動の目的は渓の植生多様化にあることを実感してもらうよう努めた。生徒たちが5日間の経験を通じて渓に馴染み、親しみを増したように見えることは喜ばしく、この達成感をさらなる成長の糧にしてほしいと願う。