5月12日(日) 第8回森のコンサート 晴れ 9:00~16:00

 

 素晴らしいコンサート日和!渓で実施できる喜びに胸が弾む。

10時ごろから出演者がニコニコ顔でやってきて、演出の尾市さんが見守る中、午前中はリハーサルに余念がない。

のどかですがすがしい渓は新緑がまぶしく、お昼前には早くも市民の皆さんが来場しピクニック気分で弁当を開いている。

開演の13:30ごろには300人を超える聴衆で広場が埋まる。熱中症対策としてお茶と水をサービスしますと告げてコンサートをスタートする。

ハンドベル演奏に始まり、コーラスグループの合唱、小中学生4名の独唱と続いて会場は心が一つになっていく。ケーナ・フルート・ピアノ演奏時にはいつも通り小鳥のさえずりが森に響く。

アンサンブルローザ4名みなさんの、真っ赤なドレスが新緑の中でひときわ鮮やか、「朧月夜」「茶摘み」「花火」など親しみ深い懐かしのメロディにみんな酔いしれている。

クライマックスは「ミュージカル・川西の金太郎」

子供から大人まで数十人が出演し、大道具・小道具を駆使して見事に演じ切る。フィナーレは参加者全員で「ふるさと」を大合唱した。

出演者と聴衆が心を一つにして、今年も無事森のコンサートを終えた。

駆けつけた越田川西市長も最後まで鑑賞し「川西の素晴らしい自然と文化の融合を目の当たりにし、このイベントを心から誇りに思う」と讃えてくれた。