4月2~4日(やっとお花見日和が…!)

大人:561 子ども:119 会員:60 合計:740

 これが花冷えというのか、冬のような寒風が吹いてお世話する会員にはハードな日々が続いたがやっと平年並みの温かさに戻った。おかげでエドヒガンは満開のまま、濃いピンクから少し白みを増しているが今のところ散り始める気配はない。何とか7日の日曜日まで見ごろが続いてくれそうである。

 7日目、寒さが和らぐ気配がない。お天気は晴れ模様で空が抜けるように青い。早朝からカメラ片手に入場した人たちはエドヒガンと空のコントラストに見惚れて、思い思いのビューポイントでしきりにシャッターを押している。

 夕刻、関西TVが渓のサクラを放映する。「サクラものがたり」なるシリーズで、地域住民が守る渓のエドヒガンに焦点を合わせ、4分ほどだが見ごたえのある素晴らしい特集でみんな大喜び!

 8日目、快晴の渓は震えるような寒さである。そんな中今日も200人を超える人々が来てくれる。緑台・陽明両小の校長が新3年生の担任先生を紹介がてら訪れて子供たちが植えたエドヒガンの生長ぶりを確かめていた。

 9日目、一転寒さが和らいで公開開始後初めて春らしい暖かなお花見日和になり300人を超える来場者でにぎわった。渓のサクラを守る会のお花見会がこんな良いお天気でしかも満開のサクラに包まれてできるなんて本当にラッキーである。夕刻NHK神戸局が、先日j-comが撮影した渓のエドヒガンを放映してくれる。TVが私たちの活動をこんなにも取材、報道してくれることは誠に喜ばしく勇気づけられる。