参加者:34名
来訪者:北摂里山博物館事務局
入口に立つと、吹き上げるそよ風に乗ってサクラの香りが漂ってくる。ウワミズザクラがまっ白に花を咲かせ、かすかに薫りを放っているのだ。渓は今日も清々しい空気とともに私たちを迎えてくれる。
尾根のカスミザクラも満開が近い。周りをアラカシやコナラなどの高木に囲まれて至近からしか観ることができないが実に見事なサクラである。これが外周道路から眺められたらどんなにか素晴らしいと思う。南エリア担当の大和さんたちと一度よく検討してみたい。
すでに飛び始めたカシナガを捕獲するためトラップの再開作業、あずまやと物置の間の枯死したコナラ2本の除伐、南エドヒガン巨木列周囲の下草刈り、コンサート舞台と広場のベンチ整備などに分かれて汗を流す。
春の公開時に入会の意思を示してくれたYさんが作業に加わった。GH住民になって1年、元気な間に何かやってみようと思い立ったとのこと、みんなで歓迎し、早速WKさんに手ほどきをお願いした。