1月18日(木)"陽明小3年生体験学習" 晴れ8:10~12:30

陽明小3年生体験学習

参加者:35名 

陽明小児童:51名 教頭、担任、教諭

訪問者:北摂里山、能勢電PR誌取材、他

 早春のようにポカポカ暖かい陽だまりの渓へ子どもたちがやってきた。持参したグリーンフラッグが見守る中、先ず、淡路さんから猪名川クリーン作戦のお話をきく。毎年この時期に猪名川流域にすむ市民の皆さんが力を合わせて川のゴミを拾い、美しい川にしようとする取り組みのお話である。私たちの生活に欠かすことのできない水をこの川から戴いていることを教えてもらった。

 今日はハサミ・ノコギリを使う実習の最終回である。ササの茂った斜面でハサミの音を響かせ、ナラガレで落下したコナラの枝をノコギリで挽いて片付ける。おじさんから“上手に使えるようになったナア”とお褒めの言葉をもらった子もたくさんいて得意満面、1年間よくがんばった。

 エドヒガンの生長を調べて記録する活動も行った。5月に自分たちが植えた苗木、H23年に先輩が植えやっと咲き始めた若木,そして市の天然記念物エドヒガン高木の幹回りや樹高、枝の張り具合や陽当たりなどを調べ、おじさんおばさんのお話に耳を傾けて調査票に書き込んでいた。

 最後に川に流れ着いたゴミの分別と運び出しを見学した。昨年末、対岸に投げ込まれたゴミの山を眺めて、子どもたちは何を思っただろうか。