4月2日“あずまや周りも咲き始めましたよ!”

3月31~4月2日(大人251 子ども63 会員40

計354 累計700)

4月2日(日)やっと天然記念物群落のエドヒガンがちらほら咲き始めた。入口は2~3分咲きで20数本の内12~3本が開花している。特に人気の菜花の斜面もつぼみが紅く色づいて菜花とのコントラストも日増しに鮮やかになってきた。暖かい日が続いてくれれば週末には上も下も見ごろを迎えるだろう。

4月1日(土)に来られた「北摂里山サクラめぐり」のみなさま、活動地の印象、いかがでしたか?エドヒガンがもっと咲いていればよかったのだけれど、こればかりはどうにもなりません。満開の頃ぜひお越しください。

 朝日の朝刊が“開花お待たせ、エドヒガン”のタイトルで2日の朝刊に掲載してくれ、市民の訪れもよりにぎやかになってきた。子どもたちもおじいさんおばあさん、両親の手を引っ張るようにしてきてくれる。胸にペンダントを誇らしげにかけてくる子も多い。

 今年は、サクラが咲いてなくても十分楽しめると言ってくれる人が多い。明るく、広々と整備された森を、時間をかけて散策する人が多いことは私たちにとってはうれしいことである。

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■これまでの経過

 

3月31日(大人45 子ども13 会員7 計65)

 昼前から雨が降り出した。予約されていたJASSのメンバー26人が入場しお花見会を楽しんだ。エドヒガンは若木4本、入口の高木2本に開花を確認した。

 

4月1日(土) 曇り(大人102 子供19 会員18 計121)

 北摂里山サクラめぐりバスツアーの一行が9時前に到着、10時半まで渓を見学した。先ず、菜花の斜面から猪名川にかけて蕾の赤らんだエドヒガンを眺めた後2班に分かれ、エドヒガンについては石田先生から、活動地の説明は西澤が行い、会員の誘導で北・南の見学をしてもらう。エドヒガンの開花はいまだごく一部に過ぎないものの明るく整備した活動地に皆さん良い印象を持っていただいたよう…。

 朝日新聞の記者が取材に来た。咲き始めた入口のエドヒガンを撮影し、活動の沿革、ソメイヨシノとエドヒガンの違い、開花が遅れているが見ごろは何日頃になるか、など聞き取りしていった。明日の朝刊に掲載するとのことである。

 

4月2日 快晴(大人104 子ども31 会員15 計150)

 快晴の日曜日、今日一日で開花がかなり進んで入口は3分咲き、菜花の斜面と天然記念物群落もちらほらと咲き始めた。対岸のエドヒガンも赤みを増した。

 昨日今日と緑台中美術部の生徒が先生に引率されて猪名川のスケッチにやってきた。先生には、マスターピースをぜひ1枚会に寄贈してねとお願いしている。

 団体の入場はなかったが、朝日の朝刊に掲載されたこともあって1日中入場者が途切れなく続いた。

 南のヒノキを1本倒して皮を剥ぎチェンソーで半分に割りそれを北に運んで下段川沿いに4か所ベンチを作った。