3月23日(木) あとは開花を待つのみ 晴れ・曇り 8:20~12:20

参加者:32名 訪問者:市広報室

一般入場者:2人

 朝は底冷えする寒さ、けれど活動を終える頃にはポカポカと暖かな陽射しが降り注ぐよいお天気になった。入口斜面のエドヒガンが1番早く開花しそうであるが、果たして明日1輪でも花開くだろうか、公開はあさってからである。

 市の広報室さんが開花の様子を訪ねにやってきた。公開に備え、特に整備の重点を遊歩道に置いて頑張る会員を励ましがてら、春めく渓の様子をカメラに収めていた。サクラだよりをプレスインタビューするため頻繁に連絡を取りたいとのこと、うれしい心づかいである。

 南の端の急斜面にエドヒガンの巨木が3本あり、今年はぜひ市民の皆さんにその根元まで足を運んでもらおうと、遊歩道づくりを急ピッチで進める。北の完成度には程遠いが、エドヒガン・ナラガシワの共生林→3本巨木→炭窯跡→尾根のカスミザクラ→斜面の植栽林→あずまや の回遊路原型がほぼ固まった。あとは開花を待つのみ、25日から5日までの公開がいよいよ始まる。