参加者：28名
昨日の“みどりっこ音楽会”の感動が冷めやらない今朝の渓、空は澄み渡り風もなくおだやかな小春日和である。音楽会は1年生から6年生まで、とってもよく練習を重ねられて素晴らしい出来栄えだった。3年生は2曲目のミュージカル「少年少女冒険隊」でサプライズのハト笛の優しい音色を三度、会場に響かせて、みんなの気持ちを和ませ、招待状の意気込み通りの素晴らしい出来栄えだ。また去年の2月「環境チャレンジ発表県大会」で県教育長賞を獲得したあの子たちが5年生になり、立派に成長した姿で見事な演奏を聴かせてくれたこともうれしかった。音楽会には渓のサクラを守る会から16名ものおじさんおばさんがかけつけて子どもたちの応援を楽しんだ。
さて、渓は今活動に一番良い気候である。入念な準備体操で体を温めて、それぞれ思いのままに活動を始める。川沿いに伸びたネザサを刈り取る人、保護しようとみんなで決めた植物の周りを整備する人、刈払い機で斜面を刈り進める人、ヒラタケやシイタケを採集している人,“ご神域”づくりに余念のない人、イノシシに荒らされた通路や苗畑を修復しようと汗を流す人、ナラガレの進行を防ごうと行動し思案する人、こう云ったさまざまな活動が一つになって、渓はますます美しく変貌していく。今日で11月の活動も終わり、間もなく師走がやってくる。今更ながらときの巡りのはやさに驚く。
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