参加者:33名
久しぶりに何事にも束縛されない、みんなで整備に没頭できる活動日になった。お天気は快晴、空気は爽やかだが、動き始めるとまもなく額に汗が吹きでる。エドヒガン群落域で一部未整備の斜面に全員で取り組み、休憩時までに完了した。フユイチゴが赤く色づき始め、下段には自生のリンドウが見つかった。秋の空のように濃いブルーの花をつけている。
Wさんは東屋周囲の排水溝を補修して水捌けを良くしようと頑張る。水は“低きから高きには流れない”ので溝づくりはなかなか難しいのであるが、
そこはプロ並みの腕前、一人でコツコツ進めている。
南ではエドヒガンを2本植樹した。炭窯周辺の斜面をすっきりと片付けて2mほどに生育した苗木を移植する。尾根のカスミザクラの周囲ではリョウブの高木をチェンソーで倒してさらに枝張りの空間を広げる。ナラガシワ“ご神木”の奥ではマタケの除伐が進んでいる。今日も20本ほどマタケを伐り丹念に枝を落としてきれいに片づけた。やり終えた後の満足感が心地よい一日であった。
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