7月16日(木) タケ伐りと雑草除伐 くもり 8:20~12:10

参加者:24名 

 台風11号が西日本に接近中だが、雲の流れを見ると午前中は大丈夫の様子、風もそれほど強くはないのでやれるのではないかとあずまやで待っていると、先週よりも多い24名が集まりやる気満々である。

 堆肥場のカブトムシが羽化している。今年は、例年の小ぶりなものに交じって大きく立派なカブトムシが誕生して飛び立っていく。クヌギに加えてナラガシワも甘い樹液を出すことがわかり、これからは年々昆虫も数を増してくれそうである。

 今日も南の“ご神木”周辺でタケ伐りと雑草除伐を行う。昨年度にタケを除伐して明るくなった場所は雑草に交じってエドヒガンやナラガシワ・クリなどの幼木やヤマブキの群生があり、手作業で慎重に整備を進める。“ご神木”ナラガシワの下では、からみついてぶら下がった太いフジズルとタケを少しでも取り除こうと、梯子を幹に掛けてのぼり、ロープで縛って慎重に引き落とす。今日で枝に絡んだタケはやっとすべて除伐することができた。

 東屋は屋根の修復が完了し、道具や材料の残りをきれいに片づけた。イバラの斜面、エドヒガン植樹域の雑草除伐を刈払い機で始めた。

 近隣の子供会がそうめん流しを楽しみたいと、タケ材料の提供依頼があり、午後保護者4人と子ども10数人が受け取りにやってきた。渓のサクラを守る会に親しみを持ち頼りにしてくれることはとてもうれしいこと、夏休みに入るので23日・30日には活動に参加してくれるそうである。