参加者36名 児童43名 先生・保護者
天気予報にヤキモキしたが良いお天気でみんなうれしそう、準備万端整えて子どもたちを待つ。4月に見学に来たが、実習は初めての子どもたちは“役に立つ植物”のお話にしっかり集中して耳を傾けている。
初めてのノコギリ・ハサミはとても新鮮だったようで、リーダーの注意をよく聞いて、はじめは恐る恐る使い出すが徐々に慣れて、ハサミは“シャキシャキ”ノコは“ゴリゴリ”と良い音を響かせながら体験している。保護者の方々もノコとハサミを使って子どもたちといっしょに楽しんでくれた。
挿し木の体験では“植物は自分では歩いていくことができないので小鳥や虫、そして人間の力を借りて仲間を増やそうとするよ”というお話を聞いて、自分たちも力になろうと一所懸命取組み、1本でも多く根を張ってくれるようにとお祈りした。
初めての実習を無事に終えてみんな満足感いっぱいで“早く2学期になってまた渓に来たいな”と言いながら帰っていった。
反省会 参加者:4名
校長、教頭、担任の諸先生方と反省会、主として活動の永続について意見交換した。学校も保護者のより積極的な参加と体験を望んでおり、渓のサクラを守る会が保護者の参加を促すために取り組むことは大賛成で、そのためのキャンペーンには学校として協力を惜しまないと約束してくれた。北県民局も渓のサクラを守る会に強い関心と期待を寄せており、次の世代を巻き込むための具体策を今年はぜひ軌道に乗せたい。
コメントをお書きください