6月11日(木) 陽明小の体験学習準備 あずまやタケ葺き 曇り・小雨 8:20~12:20

参加者:24名 

 梅雨入り後はっきりしないお天気が続いて、今日はダメかと思っていたら雨は午後になりそうというので、いつもよりは少ないけれど24名が参加して準備体操をし、ヘルメット着用励行を確認して活動を始める。

 来週は陽明小の体験学習、ハサミ・ノコの実習とツツジの植樹を体験させる予定でそのための準備を優先する。先ず、コンサート広場を体験学習の場として1年間活用しようということになり、子どもたちと保護者がお話を聴いたり、ベンチに腰かけて渓を五感で感じる場になるように少し模様替えした。

 初めてのハサミ実習をさせるために、平らなエリアを残してその周囲を刈払い機で刈り込んだ。またはじめてのノコギリ実習のために上部斜面を暗くしているソヨゴなどを間伐し子供の手に負えるような細い枝を実習場まで運んだ。

 ツツジの植樹は渓のモチツツジをコンサート舞台下の斜面に“挿し木”させることにした。うまくいってくれるとうれしいのだが…。

 あずまや屋根のタケ葺きを渡部さん他数名で進める。太さの微妙に違うタケを組み合わせ、時間をかけて丁寧に屋根ふきが進められていく。見上げればこずえの緑がまぶしい。このタケ葺きによってあずまやと渓の自然が調和して、いっそう優しい景観が保たれるだろう。