1月29日(木) 緑台小インタビュー 曇り 8:20~12:40


参加者:37名 

訪問者:緑小3年1組26人、先生

 渓の気温は3℃、空気が湿っぽくて身を切るような寒さの中参加者は37名と多く、賑やかに始める。

子どもたちがやってくる10:30頃まで上部斜面でひと仕事しようということになり、

オオガマ・カリコミバサミ・ノコギリ・ハサミの手作業で雑草の除伐を行った。

この斜面はツツジのほかにクロモジやコシアブラなど残したい低木が多いのだが冬のさなかで落葉してい

てそれと判別しにくくて、みんな慎重に刈進んでいる。


6月にはササユリが咲き誇るのもこの一帯であり今のうちに雑草を除去しておかねばと、みんなの思いを一つにして頑張る。

 作業で体がポカポカと温もるころに子どもたちがやってきた。「ヘルメットをかぶって作業しているのを見るのは初めてや!」と瞳を輝かせている。今日、子どもたちが渓にやってきた目的はおじさんおばさんにインタビューすることで、子供2人大人2~3人の組を作って思い思いの場所でお話し合いを始める。子供のころにどんな遊びが楽しかったか、渓の様子がどのように変化していったかなど、ノートに準備した質問項目に沿っていろいろ尋ね、しっかりとメモしていった。インタビューをこの後どんなふうに生かしてくれるのか楽しみだ。

 メンバーの3人が南活動地炭窯周囲の、枯死したヤマザクラやコナラ数本をチェンソーで除伐してくれた。

高木の除伐は周囲で作業している人が少ない時がより安全なので、仕事がはかどってすっかり明るさを増した。

終了間際に炭窯の周りに集まって、当面数か月間の保存活動の進め方についてリーダーさんから説明を聞きみんなで確認した。