7月4日(木)湿度は測定不能のHH 曇り・晴れ 8:20~12:30

参加者:33名 

 朝の渓は蒸し暑く、23℃・湿度は測定不能のHHを表示している。おまけに数日の雨で枯れ枝が落下し易い状態なので、ヘルメット着用の励行、絶え間ない水分補給を申し合わせて活動を始める。

 ネササがどんどん伸びて刈込の本番が近づいている。刈払い機で刈り込む前に、保護すべき山野草(ヒヨドリバナ・オカトラノオなど)や樹木の幼木(ナラガシワ・ムラサキシキブ・ネムノキなど)に印をつけ、周りをハサミで刈るという注意深い作業を始める。

 入口の雑草刈込、南イバラの斜面では排水溝の掃除や雑草の刈込、猪名川の川沿いではタケの刈込を続ける。川沿いのタケノコのうち太いものは区域を決めて残しどのような景観になるか様子を見てみようということになった。保護するメタケもタケノコがたくさん生えている。

 ナラガシワの全数調査を行い、樹名板を取り付ける成木10数本、2~4年程度の若木と合わせて60本を確認した。畑で育てている苗木10数本を含め、冬場に適宜移植を進めながら生長を見守りたい。