11月8日(木)サクラ園整備 快晴 8:20~12:30

参加者:33名 

一般参加者:4名 訪問者:近大4回生

 冷え込みが一転やわらいで8:30の渓は12℃、お天気は快晴でポカポカ暖かい。コシアブラの透き通るような薄黄色、ヤマハゼの紅葉も鮮やかで、秋の彩は盛りを迎え、柿の実が陽光に輝いている。

 大学生が「森林ボランティア活動継続の在り方」を卒論のテーマに選び、実態調査に訪れた。Nさんが案内人になって、作業の状況を見て回り、インタビューを行って認識を深めてもらう。すでに数カ所を訪問したそうだが、渓のサクラでは生物多様性の森の美しさ、多数の活動参加者、そしてどの会員に聞いてもこの渓にいることが楽しくて仕方がないという声に驚き、10年を過ぎてもなお参加者数が漸増していることに興味を持ったようである。

 今日はヒノキ林の整備、天然記念物エドヒガン群落の整備仕上げ、中央上部斜面の刈込、エドヒガン植栽の準備、そして6丁目サクラ園の整備に分かれて活動した。サクラ園の整備で、近隣みなさんと共同活動しませんか、の呼びかけに4名が来訪、2名が会員とともに作業を行い2名が見学した。