11月1日(木)絶好の活動日和 快晴8:20~12:40

参加者:31名 

 朝8:30、渓の気温は9℃と今年初めて一桁を記録、放射冷却による冷え込みで木々が色づき秋の深まりを感じさせる。ヤマハゼは紅く、ヤマコウバシは黄金色に…今年はコバノガマズミの赤い実が“豊作”朝陽にキラキラ輝き彩りを添える。小鳥の鳴き声が渓の空気を震わせている。

 絶好の活動日和に恵まれ、31名が数か所に分かれて心地よい汗を流した。中央群落の整備を刈払い機4台と手作業で進める。9月以降台風の後片付けに追われて整備が行き届いていないので、2~3週掛けて刈込と片付けの“仕上げ”を行い先ず中央をスッキリさせたい。

 この冬、南ナバナの斜面にエドヒガンを引き続き植栽するための穴を今日は5カ所掘った。イバラの根っこを引き抜いて整地し、逐次エドヒガンを植えて新たな群落をつくっていく。

 北はこのところナラガレによる落枝が危険で立ち入りを控えているが、その下部のヒノキ放置林が台風で荒れて多数の倒木が発生し、シイタケの榾木棚がつぶれて散乱している。間もなく収穫のシーズンを迎えるのでなんとかしようと汗を流す。修復までに数回の作業を要するだろう。

 Wさんが、畑で採れたカボチャを持ってきてくれて、みんなで1個づついただいて帰る。