10月25日(木)緑台小3年生環境体験学習、松風幼稚園児来訪 快晴8:10~12:30

 

参加者:34名 

緑小 児童35名 先生 保護者9名

松風幼稚園児10名 先生4名

 

“児童35名を会員34名で見守りながら”

この秋一番の澄みきった青空、絶好の体験学習日和になった。参加者数も最多の34名になり、幼稚園児の飛び入りもあって楽しく賑やかな活動日になる。

緑小の3年生は1クラス(35名)と少ないが、今日は保護者が9名付き添いでやってきて、子どもたちといっしょにハト笛づくり・タケ伐りを楽しんだ。

初めに“私の夢”のお話をきいた子どもたち、ひとつの夢は55歳の時にアフリカの喜望峰を自分の目で見て達成したこと、もう一つはいつか雲に乗って空から地球を眺めたい、のお話に、子どもたちは瞳を輝かせて聞いていた。渓の澄んだ空気の中で子どもたちもしばし夢を馳せていたのかもしれない。ちょっといいお話でした。

ハト笛の音が渓に鳴り響く。どうも年々技術が進化しているように思えて、あとで折戸さんに訊いてみると、音の出るピンポイントに息を吹き込む角度を微妙に調節して、少しでも良い音が出るよう絶えず工夫してくれているという。本当に頭の下がる思いで、子どもたちは幸せである。

タケ伐りもうまくなった。竹を伐る子、しっかり押さえてサポートする子、ペアで花生けやカップを作ってとても満足げであった。お母さんたちも子どもたちにならって、タケのカップやペン立てなどをつくりニコニコ顔である。

松風幼稚園児9名が先生と一緒にやってきて、ハト笛づくりを見学し、川で石投げを存分に楽しんだ後、あずまやのテーブルでおにぎりをいただき、折戸さん手製のマツボックリペンダントをいただいて、うれしい一日でした。