7月26日(木)“熱中症対策、おこたりなく…” 晴れ8:20~12:00

参加者:27名 (孫さん2人)

 今日も8:20の渓は気温28℃、湿度は77%とひきつづき過酷な状況である。気温28℃は一見大丈夫そうだが、川沿いの木陰で早朝、しかも刻一刻上昇していくので、前回同様10:30までの作業に留める。

 会員の孫さんが2人、飛び入りで保護活動に加わる。夏休みが始まり、おじいちゃんと一緒に活動を体験しようときてくれたのだ。みんなにご挨拶をして、安全な服装に身を固め、準備体操をした後、それぞれおばさんに見守られて、ひとりはササ・雑草の刈り取り、もう一人はノコギリで倒れた木の枝を切って片づける。裸でいるのも暑いこの時期に、長そで・長ズボン・ヘルメット姿で10:30まで頑張りとおしてくれた。休憩時には、おばあちゃん差し入れのスイカを会員といっしょにほおばり、折戸さんに作り方を教えてもらった水鉄砲をお土産に、ニコニコ顔で帰っていった。

 子どもたちに勇気づけられてみんなも精いっぱい頑張った。上部斜面の“トライアングル”区域は刈込が完了した。南への渡り道は架橋がほぼ出来上がり、階段の補修を残すのみ、入口斜面のエドヒガンの枯れ枝除去や苗木の水やりなども行う。

クビアカツヤカミキリ(バラ科樹木の大敵)の被害が四国で蔓延中という。フラスの有無など、異変に敏感になろうとみんなで申し合わせる。