渓のサクラ、会場設営協力者:20名
出演者:60名 一般聴衆:170人
“新緑に包まれた気分で、森のコンサート”
前日の15:00、緑台小の校長、教頭にお願いし、体育館でのコンサートを決定した。両先生は快く了解いただき「精一杯協力します。よいコンサートにしましょう!」と、励まして下さった。はたして当日朝から降り出した雨はだんだん強くなりお昼ごろには土砂降りになった。会場を設営しながら、こんな状況では一般聴衆はほとんど来ないのではないかと思ったが、用意した2百数十席は全部埋まり静かな熱気に包まれて第6回森のコンサートが始まる。
地元多田GHはじめ大和や藤が丘などのハンドベル・コーラスグループ、そして小学生・中学生3名のソロとつづいて会場は大きな声援と拍手で盛り上がっていく。後半は川西音楽家協会のアンサンブル・ローザ4名の皆さんによるケーナ・フルート・ピアノ・アンサンブルのすばらしい“音の調べ”に酔いしれて90分は瞬く間に過ぎた。
コンサートはハンドベルの「ふるさと」に始まり、聴衆・出演者みんなで歌う「ふるさと」でお開きになった。取材に訪れた川西市広報の横田さんは
「記事の見出しは、“新緑に囲まれた気分で、森のコンサート”にしますよ。いいでしょう?!」なるほど会場の熱気は確かにそんな気分、でもやっぱりエドヒガンの森の、新緑に包まれてやりたかったなぁ…。