H30年春のエドヒガン公開

 

3月26日(月)~28日(水)連日快晴

入場者数: 一般大人 368 子ども 124 会員 50 計 542人  会員参加:50名

初夏を感じる陽気が続き、エドヒガンの開花が急ピッチで進む。入口斜面は約20本が咲きそろい、ほとんど満開に近い。外周道路から眺める菜花の斜面もほぼ同様で、クズの蔓から救い出されて4年目のエドヒガンが本格的に花を咲かせ、菜花とのコラボレーションがひときわ鮮やかである。

 あずまや周りの天然記念物群落はそれぞれ個性豊かなエドヒガン、早咲き遅咲き、濃淡をとりまぜて5分~7分咲きといったところか。エドヒガンを見つめ続けて11年目になるが、開花も19日と最速なら満開も30日と最速の年になりそうである。天気予報によればあと1週間は良いお天気が続きそうで、この週末は大にぎわいが予想される。会員皆さん、ノンストップで見守り当番大変ですが頑張りましょう!

 オープン3日間で500人を超える入場者数は記憶にない。特に今年は子どもが多く、家族の手を引っ張り小走りに坂を下ってくる子、友達同士でやってきて、サクラそっちのけで川に直行し砂遊びに興じる子、植樹したエドヒガンに自分の名前を見つけて満足げな子、自分たちの渓を思い思いに楽しんでいる。

 川西市広報が月刊誌「mi-life」に6ページもの渓のサクラ特集を掲載してくれた。間もなく市民の家庭に届くことになり、来場に拍車がかかるに違いない。能勢電も春のPR誌の“多田グリーンハイツ特集”トップに渓のサクラを紹介している。一般紙やJ-COMからの取材も相次ぎ、感謝!感謝である。