2月15日(木) 緑台小3年生環境体験学習 曇りのち晴れ 8:10~12:20

 

参加者:38名

緑台小児童72名 教頭、担任、教諭(実習)

訪問者:北摂里山 市・広報

 インフルエンザに悩み続けるこの時期にひとりの欠席もなく笑顔いっぱいやってきた子どもたちをみて安心した。先日の環境チャレンジ発表会で、立派に選ばれて県大会出場を決めたこの子たちがまぶしく輝いて見える。

 今日はハサミ・ノコギリを使う実習の最終回、1年間の感謝をこめて3年1組はノコギリ、2組はハサミの手入れをしてもらう。と言っても刃物の手入れなど生まれて初めての子どもたちである。折戸さんの注意を聞き、周りを取り囲むおじさんおばさんに見守られて、こびり付いたヤニや汚れをブラッシングし、布でふき取り、仕上げのオイルをスプレーする。隣の人を刃物で傷つけることなくピカピカに磨き上げ、おまけにテーブルまできれいに拭き掃除してくれた。エドヒガンの生長しらべも、しっかりお話をきいて、自然の中でエドヒガンが成長するためのさまざまな環境要件を学んだ。

 その後猪名川の川岸で、流れ着いたゴミを拾った。川にはまらぬよう気を付けながら、大きなゴミ、空き缶、ペットボトル、ポリ袋などなど、嫌がる様子もなく次々に拾って川をきれいにしてくれた。おじさんの指導で分別して、回収袋につめたゴミがロープと滑車で対岸に渡されていく様子も見学した。

 子どもたちは終始ヤル気満々、集中力を切らさずに体験学習を続け、次回にご褒美のペンダントをもらうのを楽しみにして帰っていった。