2月8日(木) 霜柱をサクサクと 快晴8:20~12:20

参加者:34名 

 霜柱をサクサクと踏みながら凍てついた渓を下る。ナラガレの“お蔭”で九十九折れ坂の上空は所どころぽっかりと大きな穴が開いて青い天空から朝の光が差し込む。住宅に隣接した入口を30秒ほど下ると周りは里山、まさに“まち山”の名にふさわしい活動地である。

 インフルエンザによる学級閉鎖が続き今日は通常活動を行う。物置裏のシイタケの榾木を北のヒノキ林の下に移すことにして、そこに至る作業道の復旧と榾木を立て掛ける場所の準備を行う。併せて作業道そばの枯れたコナラ3本を倒す。この辺りはナラガレがひどく落枝が危険なため立ち入りを制限していたのだが、徐々に整備を再開していきたい。

 南ではナラガシワのご神木エリアから炭窯へ上る12段の階段づくりを完了した。これで子どもたちの見学や春の公開時に活用できる。川沿いのタケ除伐もさらに進める。

 中央上部斜面では、ササユリの群落を覆っているネザサの刈り取りを始める。去年の開花数は一昨年に比べてかなり減少したので今年は元に戻ってくれるとうれしいのだが…。