11月2日(木) 快晴無風 8:20~12:30

参加者:30名 

訪問者:2名 陽明小愛護委員

 この秋一番の良いお天気、渓に降り立つみんなの顔も晴れ晴れとしている。エドヒガンの黄葉は始まったばかりなのに台風で吹き散らされて、天は一気に碧空が広がってしまったが、さまざまな夏緑樹が色づいて渓は秋たけなわの表情を見せ始めた。

 今日は、思い切って手に入れた高額な機器:チルホールが届いたのでさっそくみんなで“取扱い講習会”を開く。チェンソーを操る四家さん、機器取扱責任者の田畑さんを中心にして実機訓練をしたのち、早速台風で倒れたり折れたりしている高木3本を、いつもより時間をかけ、取り扱いを確認しながら安全に処理して片付けた。機器本体もワイヤーもかなりの重量で持ち運びに苦労したが、引っ張る力はさすがに抜群で、ナラガレや台風で荒れた渓の整備にはかくことのできない“助っ人”になりそうだ。

 南にわたる排水溝では、洪水後の恒例作業:階段と架橋の修復が進められている。休憩時、陽明小愛護委員のお母さんが登下校時見守りおじさん・おばさんの依頼・勧誘に訪れた。