10月12日(木)陽明小3年生第2回環境体験学習 小雨のち曇り 8:10~12:30

参加者:34名 (北摂里山博協1名)

陽明小児童53名 教頭・教諭・担任保護者:3名

“ノコギリでペン立て作ったよ! 水でっぽうよく飛んだよ!”

今日の体験はハサミ・ノコギリの実習と水鉄砲づくり、子どもたちは楽しく学んで帰校後、早速「エドヒガンの森へ行こう まとめ」を作成した。反省会で担任先生から作品を見せていただいたので抜粋してみた。

 森に入って気づいたこと、感じたこと

葉っぱの色が変わった。風や草の匂いが気持ちよい。スズムシ・コオロギの声、川の音(せせらぎ)が聞こえる。僕らが植えたエドヒガン大きくなった!

ノコギリを使った(心に残ったランキング:1位)

ノコギリで伐るのは大変!守る会の人はすごい。緊張したがだんだん慣れてきた。切れたときはすっきりした。(M君と)二人でやって、思い出をつくれた。ノコギリは(上手に引くと)力がいらないとわかった。

水でっぽう作った(ランキング:2位)

フェルト巻き、糸むすびがとても難しかった。引き棒を引くと“ポン!”と音がして面白い。タケで作ったの、初めて! 穴があいてるのにどうして水がこぼれないの? いっぱい濡れたけどヘッチャラ!水がよく飛んでうれしかった。

 疑問に思ったこと、調べてみたいこと

 この渓に植物は何種類あるのかなあ? エドヒガンはなぜ絶滅危惧種なの? イノシシはクリのほかに何を食べているのかなあ? 栗を食べるときどうしてイガイガを剥くのかなあ? エドヒガンは食べないかなあ? 

 子どもたちはこのようにいつも新鮮な気持ちで渓にやってきて、楽しみ、よろこび、驚き、疑問をいっぱい抱えて帰る。五感でとらえ、実習で会得したことを健やかな成長の糧にしてほしいと願う。