9月28日(木) 倒したコナラの巨木 雨あがり・曇り 8:20~12:30

参加者:19名 

 日ごとに秋らしくなってきた渓、今年は毛虫が少なかったこともあり、例年に比べてエドヒガンの葉がまだしっかり残っていて、この分では美しい黄葉を楽しめそうである。準備体操をしていると先ほどまで降り続いた雨のしずくがぽたぽたと落ちてきて肌に心地よい。

 先週倒したコナラの巨木が2本横たわっている。そのうちの1本を片付けることにした。根元から7~8mの、直径50㎝の部位は玉切りにしても持ち運びが困難なのでチェンソーで切れ目を入れてその場で腐らせることにする。直径25~35㎝の部位は玉切りにして皮を剥ぎ乾燥、塗装してストールにする。それ以外の枝は刻んで片付ける。

 9月末のカシナガ捕獲調査は4名で頑張る。9月中旬以降雨で湿度が上がっているせいか、カシナガの捕獲数は減らない。累計で223千頭を捕獲した。今年は10月まで調査を続け、来年は5月からトラップによる捕獲を再開する。

 南、菜花の斜面では、繁茂したクズの蔓やイバラを除伐して、今春採集しておいた菜種を撒くことにしようと、女性陣ががんばる。北の川沿いから刈払い機のエンジン音が聞こえてくる。いつもより少ない19名の参加であったが仕事はしっかりと捗った。