6月29日 緑台小3年生体験学習 曇り 8:10~12:00

 

参加者:35名 緑台小 児童73名 教頭 先生 保護者5名

“ササの中からエドヒガンが見つかった!”

梅雨空でも予報はまちまち、TVの雨雲通過予報を信じて「今日は決行しましょう。」と学校に伝える。結果的には雨も降らず、日差しもなくて子どもたちの学習にはもってこいのお天気であった。それでも梅雨の蒸し暑さの中、こまめに水分を取らせながらの学習である。

 まず、おじさんから“五感”のお話をきく。「目、耳、口、鼻、肌を研ぎ澄まして渓の自然を感じ取ろう。」のお話を子どもたちは真剣なまなざしで聞いている。反省会で担任先生は「五感のお話は体験学習の導入として子どもたちの印象にとてもよく残っていました。」とのこと。

 ササ刈は今回が2回目、まず1組から行う。身支度を整えおじさんおばさんに見守られながら1本1本注意深く刈りはじめる。それでも27名が一斉に刈り進むと15分程でもかなりの面積が刈り取られて美しくなる。2組の子らが始めてまもなく「ほら、すぐそこにエドヒガンの若木があるよ。」と教えられて子どもたちの“ヤル気スイッチ”が入った。エドヒガンめざしてみんなで刈り進みついに木の周りに到達した。子どもたちは「エドヒガンが見つかった!まわりがきれいになった!」と大喜びである。

 水鉄砲も、写真のようによく飛ばすことができた。準備する材料にしても、作り方にしてもOさんが積み重ねた工夫によって進歩し続けているので、全員がよく飛ぶ水鉄砲を作ることができ,よいおみやげを持って意気揚揚帰っていった。

 

6月30日(金) 16:30~17:20

反省会出席者:4名 

 担任先生から「1学期3回の渓訪問新聞ができ上がったら会員皆さんにぜひ見てやってもらいたいです。」とうれしいお話があった。