5月18日(木) 快晴 “時間をかけて丁寧に” 8:20~12:30

参加者:32名 

 快晴の渓、黄砂の飛来もなく澄み切った青空と新緑がまぶしい。ひと仕事終えた安堵感と、引き続き始まるトライやるウィーク活動支援の緊張感が交錯する中で、今日も32名が参加して賑やかに活動を始める。

 ササユリ調査を兼ねて中央上部斜面のササ・雑草刈を始める。できれば6月末ごろまでに中央活動地の刈込整備を一巡したいのだが、この斜面は生物多様性の宝庫であり、大切な植物をうっかり刈り取ってしまう恐れもあるので、ハサミを握る手元に注意を集中することが求められる。“時間をかけて丁寧に”を申し合わせる。ところでササユリだが今年は去年に比べると本数が少ないように感じる。慎重に調査を進めよう。

 南では川沿いのタケ整備が進んでいる。上田さんによれば6月末には川沿いがスッキリとなるとのこと、除伐だけでなくきっちりと片付けながら進めているので対岸から見た景観も大いに改善されると思う。

 今年度の重点課題は作業道(遊歩道)の整備である。作業を控えて先ず刈り払い機で除草を行う。階段の建設と安全対策を進めるにあたっては、2人をリーダーに先ず危険個所を特定し対策案を作ってもらうことにした。