4月27日(木) 季節の変わり目とコンサート準備 曇り・晴れ 8:20~12:30

参加者:33名 

 雨あがりの柔らかな土を掘り起こすようにイノシシが大暴れ、特にあずまや周囲がひどく荒らされている。ナラガレによる落枝も多く先行きが気がかりである。エドヒガンはもうすっかり新緑に衣替えし、今はカスミザクラ・ウワミズザクラが花の盛りを迎えていた。ツツジも、半月見ぬ間にコバノミツバツツジが盛りを過ぎて色あせ、モチツツジ・ヤマツツジが新たな彩りを添えている。よく見るとキンラン・ササユリが芽吹いて、渓は季節の移り変わりを教えてくれる。

 今日は“森のコンサート”に向けて舞台やふれあい広場の整備、緑小から戴いた背景画の修復、荒らされた苗木畑の手入れ、ご神木ゾーン南川岸のタケ伐り、ササユリの発芽状況調査などに分かれて活動した。

 県や市の支援事業を何に活用するかについても話し合い、遊歩道をしっかり整備するために防腐処理した丸太と杭を数百本ずつ調達すること、体験学習用のハサミセット・ナラガレ用防虫ネットを購入することなどに主体をおいて計画を立案する。