3月2日(木) 緑小3年生ペンダント授与式 雨のち曇り 9:30~11:30

参加者:27名  (緑小みどりルーム)

ずっと仲よし渓のさくら

子どもたちはきっと、渓でペンダントをもらいたかったに違いない。1年間、5回にわたる渓のサクラでの体験学習を頑張って、ご褒美のペンダントをいただく日、雨でみどりルームでの授与式になった。

 まず、いつものようにおじさんからお話をきく。“渓の木々は冬芽が膨らんで春を迎える支度が進んでいるよ”と聴いて渓の景色に思いを馳せ、“1年の貴重な体験を思い出そう、君たちは今記憶力の発達する時期、渓での数多くの体験は、将来どんな人になっても折に触れて蘇り、身についていると思うよ”との語りかけを真剣なまなざしで聴いていた。

 ペンダントを一人ひとり首にかけてもらい、4~5人の班に分かれておじさんおばさんと話し合いをした後、子どもたちは渓での体験をそれぞれが発表し、歌をプレゼントしてくれた。

 

「渓のさくら道」

♪このさかみちおりたら たにのさくらがあります

 小さな なえ木やさしくつつみ みんなでそだてます

 あおぞらにだかれた たにのさくらのぬくもり

 さくらがさくのをぼくは 毎年 楽しみにしてます♪

 

♪このかいだんおりたら 大好きなあのけしき

 川をわたるすんだ空気 うしろに鳥の声

 たにの人のえがおも さくら色にそまります

 たにのさくらをぼくは これから守りつづけていきます(繰り返し)♪

 

子どもたちオリジナルのこの歌詞をメロディーに乗せ、フラッグに掲げて、高らかに合唱してくれ、感動で胸が熱くなるひと時を共に過ごすことができた。フラッグの表には、大野山から流れる猪名川、満開のエドヒガン、緑の新芽、さえずる小鳥が描かれ、みんなのなまえが寄せ書きされ、そして

“ずっと仲よし 渓のさくら”と大書されている!