2月16日(木) 緑台小4年生植樹活動、陽明小3年生体験学習 快晴 8:00~13:30

参加者:30名 

緑小:児童47名 校長、担任 保護者3名

陽小:児童56名 校長、担任、先生 保護者4名

 (写真は緑小・植えた苗木をタケでしっかり支えるさま)

 

本当に目が回りそうな慌しい活動日だった。2校が時間差でやってきて、目的の異なる活動をするのは初めての経験である。それでも、幸いなことに今シーズン随一の良いお天気に恵まれて、最後まで整然とやり遂げることができ、達成感に満ち溢れる時を過ごすことができた。

 陽明小は4回目、今日は①エドヒガンはどのように生長して行くのか調べよう ②渓の整備;上部斜面のササ刈と道具の手入れをしっかりやろう、の2点、そのことを通して自分たち(児童それぞれ)がこの森(渓のサクラ)に対し何ができるのかを考えてほしい、という問いかけをしてスタートした。暖かな陽射しを体いっぱいにうけて、子どもたちは終始集中力を切らすことなく取り組んだ。2月24日の学年別授業参観で、渓のサクラの体験発表を行うそうであるが、子どもたちが1年の活動で何を得たのか、聴かせてもらうのを楽しみにしたい。

 緑小4年生はほぼ1年ぶりの渓での活動である。何よりうれしかったことは、3年生の終わりにご褒美にあげたフクロウのペンダントを誇らしげに胸にかけて“私たちは渓での活動を忘れてないよ!”と示してくれたことである。背丈の2倍ほどの苗木をみんなで運び、おじさんから植え方を教わり、土入れをし、乾燥防止の枯葉を敷き詰め、タケでしっかり支えを施し、記念の写真を撮ってもらう。1年前より一回り大きくたくましく成長した子どもたちは、おわりに感謝をこめて合唱をプレゼントし渓を後にした。