11月3日(木・祝日) いつもとはチョット違う? 快晴 8:20~12:30

参加者:25名 (近大生含む)

 快晴の文化の日、多田GHではコミュニティ体育部主催のハイキングなどいくつかの催しがあり仲間の数名もリーダーや世話役で参加、それでも大勢の皆さんが快晴の渓で思う存分活動を楽しむ。今日は北の群落、南ナラガシワご神木周り、そして6丁目シダレザクラ園の整備に分かれて活動した。

 シダレザクラ園は10数名で伸びすぎたビヨウヤナギとユキヤナギの刈込、雑草の除去、さらには地元住民からの要望で周囲の高木数本を除伐した。作業は予想以上のピッチで進み、取り組んだみなさんはいつもとはチョット違う“つくられた公園整備”の達成感を味わった。

 ナラガシワと樹下の巨岩周りは、半径10mに砂を入れて“石庭風”に整備し、その周囲一帯にナラガシワとエドヒガンを適度に植栽した混成群落を作り上げようとの計画である。近大生の長野さんも加わって、砂を運び、道を開き、残したい植物と除伐するものを注意深く見分けながら活動を楽しむ。

 カシナガに侵入されたクヌギの救助作業も始める。この時期は入り込んだカシナガが外に出られないよう、竹串で穴をふさぎ根元を丁寧にラッピングして虫の活動する春を待つことにする。刈払い機によるササ刈りも進み渓はどんどん明るくなっていく。(写真はクヌギの根元のラッピングの様子)