参加者:32名 陽明小 児童59人 3先生 保護者:2人
久しぶりの体験学習、1学期に比べると子どもたちはよりたくましく成長し、元気な姿を見せてくれる。「1学期に来た時と何か変わった?」と尋ねると「イノシシがすごく暴れている!」「木の葉っぱがなくなっている!」と、渓の変化をしっかりと捉えていた。
ドングリのお話
はじめに、渓に実るドングリや栗のお話をきく。コナラ・マテバシイ・クヌギ・ナラガシワ・クリなど様々な大きさと形の木の実や、枝に実ったドングリを手に取って早くも興奮気味、ナラガレが虫の持ち込む菌によって発生し、こんなに大きな木が虫の所為で枯れることも初めて知った。
エドヒガンの生長にびっくり!
前回、6月に自分たちの手で苗畑に植えたエドヒガンの苗木が背丈を超えるほどに育っているのを見て驚いたり喜んだり…ここでもイノシシが荒らした穴があちこちにあるのを見つけた。
ササを刈ったら道ができた! 広場ができた!
ひと博で石田先生から「エドヒガンの根元に光を当てる保護整備が大切なんだよ」のお話を思い出しながらササ刈りを頑張って、中にはエドヒガンの根元の周りに光を届けた子もいた。一所懸命刈進んで振り向くとトンネルみたいな道がついた。みんなで20分がんばったら緑の広場ができていた。ノコギリを使って枝を切る作業も大分うまくなった。
ミズデッポウ 上手に作って思い切り飛ばしたよ!
楽しみにしていた水鉄砲づくり、細いタケにスポンジを糸で巻いて、難しかったけれどみんななんとか作り上げることができ、水槽の水を吸い上げてエドヒガンの根元めがけて思い切り飛ばした。
60人近くいると、集中して頑張れる子、隣が気になってやや散漫になる子などいろいろであるが、全体に今回もよい体験をしたようだ。
反省会参加者:5名 校長、担任先生と反省会を行う。次回はハト笛づくり、筆立てづくりとササ刈を行い、フユイチゴを観察する。
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