10月6日 イバラ除伐 賽の河原?の修復 晴れ 8:20~12:20

参加者:31名

 台風一過、秋晴れの良いお天気になり、渓を渡る涼風が心地よい。今回の台風は日本海に大きくずれて風雨もさほどのことはなく、猪名川の水位も1日よりだいぶ下がっている。

 南サクラ群落上部のイバラ除伐が今日のメイン、10数名で斜面に取り付き、先ずレキでイバラのツルをかき寄せてハサミで刈り込む。根っこまで除去しないとすぐに元に戻ってしまうのでトグワやハサミ・ノコでできる限り根を引き抜いていく、時間と労力を要する作業だが歯を食いしばり大汗を流して頑張った。この斜面が春の菜花や秋のススキにきらめく光景を想像しながら‥…。

 入口のコナラ大木がカシノナガにやられフラスが根元に積もっている。何とか助けようと根元に石灰イオウ剤を散布しシートで覆った。幹のかなり上部までやられているので助かるか否かは判らないが…。

 川渕、南への渡り橋が1日と今日の再建作業で復旧した。今年は特に流失回数が多く“賽の河原”状態であるが南活動地へ唯一の導線なので、頑張って至急に対応してくれた渡部さんはじめ皆さんに感謝、感謝である。

 休憩時にみんなで栗の渋皮煮を戴いた。疲れた体に力を呼び戻してくれる“甘い”秋からの贈り物である。