9月1日(木)晴れ 活動再開 8:20~12:20

参加者:32名 来訪者:北摂里山博物館事務局長

 7月下旬からの酷暑がひと月以上続き、いくつかの迷走台風が東日本・北海道に大きな被害を及ぼすなど異常気象ずくめの夏であったが、どうにか峠を越え今朝は爽やかな初秋の訪れを感じさせる。活動の夏休みも終わり、ササや雑草が茫々と茂る渓に元気な仲間が笑顔でやってくる。

 夏休み中渓はイノシシの暴れるにまかせて、作業道の階段は荒れ放題である。作業道の補修班・ナラガレ対策班・植樹エドヒガン守り隊・山野草の保護班・上部斜面の整備班などに分かれて汗を流した。

 事務局長が来訪され「10月1日(土)北摂里山大学講座のフィールド学習を水明台エドヒガンの森で行いたいので皆さん協力お願いします」とのこと、当日AMに石田先生の講義を受け、その実践モデルとしてPMに渓を見学したいということのようであり,①エドヒガン高木の保護②植樹エドヒガンの生育管理③ササユリの分布状況④ナラガレ対策に関する諸資料を準備し見学してもらう。合わせて作成中の「まち山目的林マップ」についてもお示しして受講生みなさんと意見交換したい。