5月15日(木)快晴 第5回森のコンサート  9:00~16:30

 

渓のサクラを守る会参加者:32名

出演者:80数名 一般来場者:450名超

“音楽とさえずりの共演”第5回森のコンサートを、澄み渡る青空と新緑のきらめきの下で開催した。今年の出演はフルート・ピアノ・ソプラノ2名からなる“アンサンブルローザ”をメインに、川西多田GH・大和のコーラスグループ、そしてミュージカル“川西の金太郎”の子どもたちを加えて、総勢80名を超える華やかなコンサートとなった。

 ステージづくりには苦労したが、緑小2年生による“ひまわりの丘と青い空”の背景画が渓のみどりと一体になって,さわやかに、華やかに舞台を飾る。

 開演のころには500枚用意したプログラムが全部なくなる盛会の中、出演者全員によるハレルヤコーラス/Believeを皮切りにプログラムが進行する。フルート演奏時には、森の小鳥たちが残らず集まって、まるで共鳴するかのようにさえずり交わす。うっとりと聴き入る人、緑の梢を仰ぐ人、人と自然と音楽が一つに融けあう空気感がたまらなく心地よい。歌う人も、奏でる人も、演じる子どもたちも、森の緑に包まれて気持ちよく演じていることが聴き手に伝わってくる。すべてのプログラムが終了した時には万雷の拍手が鳴りつづいた。

 冒頭、熊本地震の犠牲者に黙とうをささげ、支援の募金を呼びかけた。いただいた支援金51256円は、アンサンブルローザに託して、被災地に届けてもらうことにした。

ご来場、ご支援いただいたみなさま、ご来演、ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました!