参加者:33名
みんなで整備活動を行うのはちょうどひと月ぶりである。今年度の学習支援活動がすべて無事に終了し、間もなく始まる春の一般公開に向けてやるべき仕事が山積している。
快晴の上空を見上げると、エドヒガンの枝全体がほんのりと赤みを増して、どうやら例年通りかやや早めに開花しそうである。
先ず学習広場のベンチを修理、枕木が腐食したものは取り替えカスガイで固定し直す。お花見の休憩所、森のコンサートの観客席がスッキリと整った。
イバラの斜面は植樹が進み生長も著しく、知事が植樹したNo100をはじめ6本が早くも開花する。見学に訪れる人も多いと思われるので簡易の階段づくりを進める。
イバラの除伐をさらに進めるためにも作業道の整備が不可欠である。
今年の公開は南の開拓地もオープンにするため、“足元注意”の作業道が多く可能な限り整備したうえ口頭と立札で注意を促すことにしたい。そのためみんなで通路を点検した。
けやき坂のエドヒガン保護グループから、苗木4本の提供依頼があり移植準備をしてもらう。水明台エドヒガン群落の“2世”が池田の水月公園、川西市立桜ヶ丘小校庭など
猪名川流域のさまざまな場所に植樹され、新たな命をつないでくれることは誠に喜ばしい。
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