3月3日(木) 緑台小3年生ペンダント授与式(体験学習最終回)

参加者:38名 緑小児童:47名 校長、担任

 

 今年度の体験学習最終回:ペンダント授与式の日々がやってきた。

 今日は緑小、来週は陽明小の3年生が、1年間頑張って渓の整備を学び、おじさんおばさんと仲良く楽しく過ごしてくれたご褒美とお礼に、特別会員章“フクロウのペンダント”をもらうのである。

 萩原さんから「小鳥が自分の縄張りを守り、結婚の相手を探してさえずる季節がやってきたよ!」「猪名川のプラスチックごみはマイクロプラスチックになって魚に食べられ、その魚を食べる魚や人間の体に害を及ぼすのだよ!」のお話を興味深く聞いた後、渓を散策し、小グループに分かれておじさんおばさんに感謝のお手紙を披露してくれた。ペンダントをもらうときはとても大きな声で返事をし、首にかけてもらった“フクロウ”をいとおしそうに撫でている。

 最後に1年間の体験を振り返って全員で感謝の言葉を発表し、歌をプレゼントしてくれた。“こころを込めてお世話してきて本当に良かった”とつくづく思う。私たちとの心の触れ合いや、渓の自然に対する優しいいたわりの気持ちが伝わってきて胸がいっぱいになった。どうか、この思いをいつも心の片隅に持ち続けてほしいと願う。