12月24日(木) 松風幼稚園のおにぎり 曇り・晴れ 8:20~12:40 今年最終日

参加者:31名 

訪問者:松風幼稚園児13名 先生

 今年の最終日、この年を象徴するかのように、訪問者のかわいい声で渓が満たされた。松風の年長さん13名がおにぎりを持ってやってきました!

「24日、もしもお天気が良くて暖かい日なら、渓でおにぎりいただいてもいいですか?」と園のお餅つきに招かれたときに合田先生から打診されOKしていたものの、この数日お天気が悪く“ちょっと無理かな”と思っていたら早朝まで降っていた雨がやみ気温も暖かで、「お世話になります!」と連絡があり、あわてて遊歩道の濡れ落ち葉を掃き、ベンチを拭き、一緒にいただくおにぎりを買い出しにと、忙しく準備を整える。

 10時過ぎ渓に入った園児たちはおじさんおばさんの案内で約1時間、エドヒガン群落から猪名川岸、南活動地の炭釜跡、イバラの斜面の活動状況などを見学し、なごりのフユイチゴを摘まんで広場のベンチに戻る。活動を終えて合流したおじさんおばさんと一緒におにぎりをいただき、楽しいお話のひと時を一緒に過ごしてニコニコ顔で帰っていった。

 おもてなしの傍ら最終日の活動もしっかり行う。先ず、開拓したイバラの斜面に、H24年子どもが植樹したエドヒガン6本を移植し、タケの支えを施した。残りの8本は年明けに移す。あずまや付近のネムの枯れ木(20m近い高木)をチェンソーで討伐、幹は玉切りして椅子に…。川渕の遊歩道も補修・再建が進む。1月7日の渓開きに、元気に参加することを誓い合ってお開きにする。