10月22日(木)緑台小3年生環境体験学習 晴れ 8:00~12:20

参加者:32名 訪問者3名:筒井さん(北摂里山)合田恒雄さん(松風幼)風穴さん

緑台小3年児童48名 校長、担任 保護者:9名

 少し風が吹くと、エドヒガンやウワミズザクラ・イヌザクラの黄色に色づいた葉っぱがくるくると舞い落ち、渓全体が日増しに秋色を濃くしていく。

子どもたちの「おはようございます!よろしくお願いします!」の元気な声が渓に響き渡る。平野さんから“渓のさまざまな動物もそろそろ冬籠りの季節、同じようにエドヒガンも春の開花を準備しながら、冬眠に入るために木の葉を散らすのだよ”とお話を聞いたのち、いつものように学習を始める。

 水鉄砲の糸巻きも、ノコやハサミを身に纏う腰ひも結びも、慣れない手つきながら自分でできるように頑張る。なかなか糸が巻けなくてベソをかきそうになっても、おばさんに励まされてやり遂げる。ハサミの音を心地よく響かせながらササを1本1本刈って、得意満面の子がいる。ノコギリも上手に使って筆立てと花生けを竹で作った。頭を使いながら手先を器用に動かす訓練は、そんな機会がなかなかない今の子どもたちにはとっても良い経験になると思う。

竹細工のお土産をもらった“渓の神さま”にアリガトウの感謝をささげ、帰り道でドングリを拾い、子どもたちにとって今日は最高の1日でした。


反省会:出席者:4名 

 校長・担任・図工先生とともに反省会を学校で行った。帰校してさっそく“渓たんけんしんぶん”を書いたそうだ。「普段はほとんど文章を書かない子が、これ見てください!こんなにいっぱい書いてくれたんですよ!」と担任先生が興奮気味に教えてくれた。全員が完成したら見せてくれるとのこと、楽しみにしよう。

11月末の作品展に3・4・6年生が渓のさまざまな材料を使って工作をするので、さらにいろいろな材料がほしいと要望があり協力する。また11月10日(火)AM、3年生の工作授業を支援してほしいと要請があり対応したい。