9月3日(木) ナラガシワの調査         曇りのち雨 8:20~11:40

参加者:32名 

 服部先生がナラガシワの視察調査に来てくれることになり、雨模様にも拘らず32名が参加。

ストレッチ体操をした後、ヘルメットの着用を励行して活動を開始、約半数は服部先生といっしょにナラガシワの観察、残りは除草・除伐した高木の片付け・ご神木ナラガシワ周囲の整備・北摂里山サポーター証用のツバキのチップづくりなどに分かれて行った。

 服部先生の視察調査に同行してわかったこと

①ナラガシワの高木は渓以外では川西市に数本確認されているだけで、これほどまとまって生育しているところはない(初めて認識)

②ご神木ナラガシワの3本の株立ちは樹高16m、樹齢50年位、根元の直径を見ると100年以上この場に生育しているのではないか(こんな古木が救出できたことはうれしい)

③尾根のヤマザクラ大木はカスミザクラの可能性が高い、カスミザクラの大木は少ないので大切に保護しなければばらない。

④渓のサクラを守る会活動地には川西市の“3種の心木”であるエドヒガン・クヌギ・ナラガシワがすべて生育し、市にとっても貴重な活動地である。

保護活動にいっそう力を注いでほしいとのことであった。