8月27日(木)渓は進化  晴れ 8:20~12:20

参加者:31名 

 しばらく夏休みの間にも渓は進化していた。補修後、渓の景観と調和するようタケ葺きしたあずまやの屋根に、タケの樋が取り付けられていた。Wさんが数回足を運んで取り付けてくれたのである。Oさんはツツジの挿し木やエドヒガン植樹の水やりを続けてくれていた。

 一方でネザサや雑草はかなり伸びて、折角整備した区域も一年放置すると埋め尽くされるので刈取りが欠かせない。8月10日服部先生の講演会に10名以上参加して聴いたのだが、この渓に生育する10数本のナラガシワは川西市にとって大切に保護すべきであるとのこと、新たな目的林をどのように作っていくかが問われている。雑草やネザサにうずもれるようにして実生の幼木もかなりあるようなので、整備は慎重にしなければならない。この秋もまた忙しくなりそうである。

 今日の活動は上段北のササ・雑草の除伐、ナラガシワ周囲の除草、緑台小から依頼のあった11月作品展の材料(木のチップづくり)チェンソーによる高木の間伐などに分かれて気持ちの良い汗を流した。


追記:8月20日(木)11:30~14:30 暮らしのスタジオ

暑気払い懇親会参加者:34名「森のコンサート」DVDを観賞