4月16日(木)晴れ 陽明小3年生(45名) 緑台小3年生(48名)渓の見学 8:20~12:20


参加者:38名 陽明小と緑小

 今年度も多田GH地元の小学生が1年間に計15回、中学生のトライやるウィーク活動5回を入れると合計20日、渓で学習支援を行う予定であるが、きょうは陽明・緑台両校が渓の見学にやってくる。

 まず陽明の子どもたちが9:20に入口に到着、服装を点検した後先導のおじさん・おばさんに従ってエドヒガン展望所まで下りてきた。ツツジやカスミザクラ・ウワミズザクラがちょうど満開、かすかに花の香りが漂い、新緑に包まれた渓の空気を胸いっぱいに吸って、とても気持ちよさそうである。なぜ、こんなに美しい森に変身したのかを聞いた後、おじさんおばさんの案内で遊歩道を回遊して渓のさまざまな草木や花、虫たちを観察・見学し、持参したメモ用紙に書き込んでいる。初めて見る炭窯や二抱えもあるヤマザクラ,フジヅルに絡まれたリョウブの木などに興味津々であった。先輩がもらったグリーンフラッグを守り続けようというお話も聞いて、元気に帰っていった。

 入れ違いに緑台小3年生が48名一人も欠席者なくやってきて、同じルートで見学していった。いつも感じることであるが、3年生の初めはとても幼くてかわいい。それが1年後、この渓で学習し終える頃には体も気持ちもしっかりと成長している。だから今年もまた、この子たちの歓声に包まれながら、元気をもらって一緒に楽しく頑張ろうと思う。