2月9日(月)曇り・晴れ 8:40~12:00/2月12日(木)曇り 8:20~12:20 炭窯の発掘・保護活動 

炭窯の発掘・保護活動(臨時)参加者:11名/ 参加者:30名


 炭窯の保護:2日間で大きく進展して、炭窯Ⅰは、ほぼ3分の2土砂の搬出が終わった。直径が2mを超える大きな窯で、炭化した底盤がほぼ完全な姿を現してきた。雨水による浸食を防ぐ手立てをみんなで考える。炭窯Ⅱは土砂の搬出をおわり、窯口の石積みを始める。こちらはドーム型のこじんまりした窯で、カマの上部も(想像に基づいて)復元できそうである。2つの窯の周囲は高木やタケを除伐してエドヒガンの植樹を順次進めたい。

 川沿いの竹やぶも除伐が進んで徐々に明るさを増してきた。除伐したマタケは東屋修理の足場材に活用するため、北に運んでもらう。あずまやの周りでは足場の組み立てを始めている。3月中旬から修理工事を始める段取りで着々と進み始めた。

 他のグループには、樹名板更新のための材料準備をしてもらう。併せてペンダント用のツバキのチップも作ってもらった。今回の樹名板は前に比べて少し明るいピニー色にしたい。

 19日のエドヒガン移植と、記念植樹場所の確保作業も完了した。記念植樹は昨年県知事が植樹してくれた斜面の下部一帯を新たに開墾してさらに10本程度植樹できる場所を確保した。一方群落中段のエドヒガン畑の開墾も進んで30本邸では十分植えられる畑を確保した。

 みんなで手分けしてやるべきことを大きく進展させる活動日となった。