2月5日(木) 陽明小3年生、緑台小3年1組体験学習  曇り 8:10~12:20

陽明小3年生、緑台小3年1組体験学習

参加者:36名


 ハラハラし通しの前日であった。体験学習に陽明・緑台両校のそろい踏みは初めてのことである。スムーズに流れるだろうか?その上、天気予報が芳しくなく「雨よ、降るな!」の思いとともに朝を迎える。予報は少し好転していてこれならなんとかやれそう!降ってもぱらぱら程度で済みそうである。次々と仲間がやってきて、打ち合わせもそこそこに準備にかかる。まず陽明がやってきた。いつもより少し早目の到着、ハサミ・ノコの体験は今日が最終で1年間の成果を示してもらわねばならない。そしてもう一つ大切な仕事は猪名川のゴミ拾いである。なぜゴミを拾わなければならないかをしっかりとお話しし、ヒノキの板で年輪の学習をした後、2班に分かれて作業を始める。

 ノコギリは、竹を伐ってポックリ下駄を作る演習、ノコをひく姿もすっかり板について、ほとんどの子がすんなりと挽けるようになっている。ハサミでササ刈も人数が多い分捗って、みんなで達成感を味わっていた。

 今日のメインイベントは何といってもゴミ拾いである。毎年のことながら子どもたちは嫌な顔を見せず、大小さまざまなゴミを奪い合うように拾い集めてゴミ袋をいっぱいにしている。集めたゴミはみんなで分別した後、対岸のゴミ集積場所にロープで渡すのである。おじさんたちの掛け声に合わせてトラロープを引っ張るのが子どもたちの役割、楽しくてしようがないようで、大汗をかきながら嬉々として取り組んでくれた。

 緑台は2組が学級閉鎖になり3年1組だけがやってきてゴミ拾いをした。環境チャレンジの重要な活動と位置付けていて、何とか一組だけでもやり遂げたいという。熱意が伝わってくる頑張りであった。環境チャレンジ発表県大会へ向けて、またひとつ自信の裏付けになったはずである。

陽明小反省会:出席