12月11日(木) 暮らしのスタジオで忘年会

発見された炭焼窯跡
発見された炭焼窯跡

 

参加者:42名 

 今日もまた雨、このところ木曜日ごとに雨であるが、忘年会にお天気は関係なし、足元の悪さをものともせずに42名が集まって賑やかに忘年会を行う。新しく入会した人たちなどからお酒の差し入れをいただいて、42名が文字通り、膝を突き合わせ肩を寄せ合いながら談笑した。思えば今年も終始忙しい活動であった。第1期の活動地はエドヒガン群落を中心に理想的な生物多様性の“まちやま”になり、南隣の新活動地も多くのエドヒガン・ヤマザクラの保護が始まった。おまけにひと昔前の里山を彷彿させる炭焼き釜跡も見つかり保存がスタートした。そんな活動地に、地元の小学校・中学校から引きも切らず子どもたちがやってきて、環境体験活動に歓声をあげて取り組んでいる。里山の新しい利用価値の定着めざしてパイオニア精神あふれる活動を進める、仲間の心意気が会場にあふれていた。