私たちの思いは、渓にやってくる子どもたちが1年を通して渓の自然を五感(見る、きく、かぐ、味わう、触れる)でとらえ、大切な生物を守る行動を学びながら、私たちおじいさん・おばあさん世代と心の交流を深めていく場にしたいということです。


では実際、子どもたちがどんなことを体験しているのか覗いてみましょう。





【五感で渓を感じる】シートに横になって数分間目を閉じ五感を研ぎすまして渓を感じ、そのあと渓の自然についていろいろなお話を聞きます(毎回冒頭)


【渓の見学】1年間学習する渓、紅葉と落ち葉の渓、フユイチゴのみのる川辺、1年間の活動を見守ってくれた早春、四季折々に見学します

【ハサミ・ノコギリを使って実習】ハサミでササ・小枝や雑草の刈り取り、ノコギリで木やタケを切って整備の練習をします(毎回)

【エドヒガン苗木を育てる】陽明小3年生は苗を校庭で育てて4年生の終わり、渓に移植します

【苗木を記念植樹】緑小3年生は渓の学習の締めくくりに記念植樹します

【遊歩道づくり】緑小は“みどりっこみち”陽小は“陽明サクラこみち”を渓に作ってその周囲を整備しています

【木の葉でビンゴ】木の葉をいろいろ採集しビンゴ遊びしながら木の名前と葉の形を学びます。ツバキの葉でネームプレートをつくります

【年輪しらべ】輪切りした木の年輪を数え、紙に写し取って年輪ができる様子を学びます

【エドヒガン毎木調査】群落のエドヒガン高木の高さ・枝振り・幹の太さ・根本の様子などを観察して記録にまとめます

【木の実を拾う】秋、クリ・ドングリ・ホウの実などを拾って持ち帰り工作の材料にしたり、食べたりします

【猪名川のゴミ拾い】毎年1月末、猪名川クリーンアップ作戦に合わせて、渓の岸に流れ着いたゴミをみんなで拾い、美しい地球にすることを学びます

【おじさんおばさんインタビュー】子どもたちが日ごろ疑問に思っていたこと、尋ねたいことを、ペアになってインタビューしスキンシップを深めます

【クラフトいろいろ】渓の木やタケを利用して、ハト笛・水鉄砲・こっぽり・筆立て・枝の踊り子・木の実の人形などをつくります

 このようにさまざまなプログラムを用意して、30分ずつ3プログラムを毎回学習していきます。陽明・緑台合わせて年間15回渓にやってきますので、活動地は年中子どもたちの歓声が響きわたっています。